沿革

1909(明治42)年、兵庫県立小野中学校創設から7年後)東京地区で発足した同窓会組織、東京蜻蛉会に端を発す。
1925(大正14)年、各地に独立して存在していた蜻蛉会の統合が行われ、それに伴い、1926年(大正15年)、蜻蛉会東京支部となる。
1969(昭和44)年以降,総会を原則として年1回開催。

蜻蛉会東京支部発足当時のお話(高2回の三村さん語録から)

昭和29年(1954年)4月に東京勤務になり、中野の独身寮に入りました。
その頃、大先輩の岡田五郎氏(中学13回)が兵庫県3区選出の衆議院議員で中野に居住されておりました。
そのお宅に、一年先輩の今村嘉男氏、同期の岡田晃宣君が住まわせて貰っていました。岡田先輩のお宅は来客が多く、いつも当時貴重だったサントリーの黒(だるま)が常備されておりましたので、時間があれば押しかけてご馳走になっていました。時折、岡田先輩がお時間があるときは、ご馳走になりながらご高説を拝聴しておりました。
その折、東京にも相当数の小野中、高校OBがいるだろうから同窓会をやったらどうかというお話があり有志と図って実現することになったように記憶しております。その際、確か岡田先輩の秘書をやっていた小林和夫君(高校3回)に大変面倒をかけました。